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ミュージックテープ TRIO 東陽堂 [ミュージックテープ]

TRIO 東陽堂
TEACとあわせて、ほぼ同時期にHiFiミュージックテープを販売。
TRIOのウィーンのモーツァルト
TEACの 宮沢明子
東陽堂のドビュッシー
TRIOは TDK SDテープ
TEAC 東陽堂 はBASF PSE35LH(のちにLP35LHと改名)
Lowノイズ特性を生かし、ほんと静かなテープ。
生テープもSONY SLH Scotch 201 202 203 ダイナレンジ
Maxell LNE あたりが次々と世に出てくる。
ハイパッキング(磁性体を沢山詰め込む) と 鏡面仕上げ(おかげで
Scotch以外は裏表の区別がわかりにくかった。
特に、リーダーテープをつける際に結構間違えた。
SONYやTDKのリーダーテープには社名の印刷があったが、お構いなしに
そのままリーダーをつけたものもあった。
東陽堂はPhilipsレーベルが中心。
ベルリン八重奏団 DGGかと思うがこれがPhilips。
東陽堂はその後メースへとかわり、富士フィルムFGテープを使用したものも出た。
LONDONレーベルだがビクタープリントらしい。
このあたりがKINGのプリント先変更のヒントかもしれない。
秋葉原から東陽堂がなくなって終わってしまった。
ちょうど今の万世橋警察署と通りを挟んだあたりにお店があった。

TRIOは、熱心にミュージックテープを製作した。
ニコレのフルート・シャルランによる長唄・日本のオーケストラ奏者を集めたマーチ
しばらくは4トラックテープ・カセットテープだけだったが後にLPも製作。
ネットでぐるぐるしたのだが、JAZZ系は出てくるが クラシック系は出てこない。
上記のウィーンのモーツァルトは偶然出張したときにCDを買っている。
徳間から出ていた。
TRIO原盤等の表記は一切なし。
あのマーチ集SACDあるいはハイレゾ配信できないものか?
個人的感想だがギャルドに匹敵する名演奏だと思う(あまりの人気で第2集も作られた)
シャルラン(ダミーヘッド録音が有名)による長唄があるが、この時の
スーパーバイザー(ディレクター?)は当時TRK会長の田辺秀雄氏。
箪笥町(TRK本部?)で聴いた覚えがある。
石丸にあわてて買いに行ったが2ヶ月くらい待たされた。

いずれも丁度創刊されたテープサウンドでは、ほとんどベスト録音。
SNは確かにイイ。
今聴いてもそう思う。

いよいよ次回は最終回かナ。
ビクター と コロムビア
本当はもうひとつTDKもと思うが・・・・・

s-DSC00189.jpg

TRIOと東陽堂のテープ
上はメースによるモーツァルト音楽の冗談 K522

《追記》2015/08/29
    メースはその後シェフィールドレコード等の輸入販売を行っていたようです。
    


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